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イベント・協賛 事例

アニメーション・クリエイティブ・テクノロジー・フォーラム(ACTF)

http://www.janica.jp/course/digital/actf2022inTAAF.html

・「ACTF2022 in TAAF」を、JAniCA、ワコムと共催
(2022年3月)

・アニメーション・クリエイティブ・テクノロジー・フォーラム(ACTF)を、JAniCA、ワコムと共催

アニメーション・クリエイティブ・テクノロジー・フォーラム(ACTF)はアニメーション制作のデジタル関連情報を得る場として、一般社団法人日本アニメーター・演出協会(JAniCA)と株式会社ワコム、株式会社セルシスの共催により2015年にスタートしました。アニメーション制作者・教育者がデジタルアニメーションの最新技術や環境を知る場として活用されています。

「ACTF2022 in TAAF」を、JAniCA、ワコムと共催

セルシスは、2022年3月12日(土)・13日(日)に「ACTF2022 in TAAF」を、JAniCA、ワコムと共催しました。セルシスは人材育成にフォーカスした「ササユリ式動画教本」×「CLIP STUDIO PAINTクリエイター検定」と題したメインセッションに登壇しました。また、会場でのブース展示や、キネマシトラスのデジタル作画導入マニュアルも公開いたしました。

ACTF2022は、東京アニメアワードフェスティバル(TAAF)内にて、オンライン配信・会場展示をメインコンテンツとして開催し、アニメーター、監督、制作やプロデューサーなどアニメーション制作に従事する約530名のアクセスがありました。


―メインセッション 人材育成に向けたアプローチ
~「ササユリ式動画教本」×「CLIP STUDIO PAINTクリエイター検定」~


(左から)
ササユリ動画研修所 マネージャー 有村 虎彦様
株式会社セルシス アカウントマネージャー 武田 暁雄 
東映アニメーション株式会社 演出 柳屋 圭宏様

メインセッションでは、アナログ・デジタル両方の側面から取り組む2社の事例として人材育成にフォーカスした「ササユリ式動画教本」×「CLIP STUDIO PAINTクリエイター検定」に、セルシス セールス・アライアンス部 アカウントマネージャーの武田 暁雄が登壇し、3月21日より申込を開始したCLIP STUDIO PAINTクリエイター検定のアニメーション科目について、実施の背景や目指す姿、実施要項を紹介しました。また、CLIP STUDIO PAINTクリエイター検定 アニメーション分野の問題監修にご協力いただいた東映アニメーション演出の柳屋 圭宏様に検定へのコメントをいただきました。
 
武田「業界での活躍にあたり、ご自身の画力やクリエイティブ能力が求められることはもちろんですが、その上でデジタルツールをどのように使うのか、トラブル対応の部分で知っておくべき知識などを学んでいくことも、デジタル制作の普及に伴い求められるようになってきました。この検定の受検、学習を通じ、一人ひとりのツール技能、デジタル制作に関する知識の習得が、クリエイターとしての活躍の幅が広がりや、業界内でのデジタルフローへの共通認識・理解の底上げに繋がればと思っています。」

柳屋様「社内でもデジタルツールを触ったことがないスタッフ向けに、講座やレクチャーをしてますので、習熟度の確認などで利用することを検討したいです。」

 

CLIP STUDIO PAINTクリエイター検定
受験のお申込みはこちら
https://www.clipstudio.net/cert/ja/


―『大した事』はやってない 既存ツールを活用したキネマシトラスのTVシリーズ制作

同じくメインセッションにおいて、株式会社キネマシトラスの大久保 あすか様、小出 卓史様、株式会社ぎふとアニメーションの森 賢様が「 『大した事』はやってない 既存ツールを活用したキネマシトラスのTVシリーズ制作」と題し、「CLIP STUDIO PAINT」を活用したデジタル作画化の集大成を公開されました。
株式会社キネマシトラス 制作部 大久保 あすか様
 
大久保様「キネマシトラスでは、CLIP STUDIO PAINTを使用して制作しています。CLIP STUDIO PAINTは東映デジタルタイムシートと連動しているため、動きの確認が容易で、レイアウトや演出がしやすいです。

会社として、デジタル化のバックアップを推進しており、業務提携の方へはPC、液晶タブレット、CLIP STUDIO PAINTの貸し出し、フリーランスの方へは機材費に回していただけるよう単価アップをするといった施策を行ってきました。その他にも講習の開催など、デジタルについていつでも質問できる環境をこの2年ほどで作ってきました。その結果、TVアニメシリーズ「カードファイト!! ヴァンガード」25話分のデジタルの割合を算出したところ、LO:87.29%、原画95.48%、動画100%となりました。

デジタル化により作画監督や演出が、社内や会社近辺にいる必要がなく、地方でも業務可能になりました。森監督も岐阜からリモートで参加していますし、作画監督も5人中3人が地方在住のアニメーターです。このような環境の変化はありましたが、作業内容としては難しく変化したことはなく、手段が変わったという認識です。」

(左)株式会社キネマシトラス 作画部 小出 卓史様
(右)株式会社ぎふとアニメーション 代表取締役 森 賢様
 
小出様「会社の方針やルールが決まっていれば、アナログでもデジタルでも変わらないですね。」
 
森様「そうですね。アナログからデジタルへの移行について、あまり抵抗感もなかったのですが、あらためて見てみると、アナログでやっていたことをデジタルにしているだけであまり変わっていないです。道筋、ルールを決めることで、その結果、問題なく進められたと感じています。一番重要なのは、ルール作りと伝わりやすさ、コミュニケーションですね。」

またデジタル化について経営面の視点でも、株式会社キネマシトラス 代表取締役 小笠原 宗紀様、管理部 部長 曽根 孝治様、株式会社ぎふとアニメーション 代表取締役 森 賢様よりコメントがありました。

(左から)
株式会社キネマシトラス 管理部 部長 曽根 孝治様
株式会社キネマシトラス 代表取締役 小笠原 宗紀様

 
小笠原様「コロナ渦以前からデジタル化を推進してきた背景としては、長くアニメーションに関わってきて、徹夜や泊まり込みは生産性が高くなく、アニメーションの制作環境を改善したいと考えていました。また、新しいことが好きだというのもあったと思います。現在、ツールはデジタル化が充分に行えるところまで来ていますし、デジタル化のメリットは、生産力の改善はもちろん、社員雇用などといった面においても同様です。攻めの経営をやっていこうという気持ちがあれば、デジタル化をお勧めしたいと思います。」

曽根様「労務管理の部分でも、制作管理業務は車の運転が主軸となる業務なので、そこを減らせるのは大きかったです。車両を減らす、運転する機会を減らすということは、経費や人件費が削減できる部分でもありましたし、なにより事故のリスクが減らせるのは会社にとってかなり大きなメリットでした。」

森様「ぎふとアニメーションでは完全なリモートでやり取りをしており、全員地方にいて、オンラインでつながっています。これはデジタルでなければできなかったことですし、キネマシトラスのグループとして次の段階になり始めている実感があります。デジタルを活用し、オンラインでコミュニケーションをとっていても、人間同士のやり取りなので、お互いリスペクトをもってやり取りできていれば問題がないと感じています。」

小笠原様「ツールもできあがっており、オンラインでのコミュニケーションも慣れ、工夫が始まってきていると思います。今後はアニメを作るということに対して、従来の良い部分を残し、デジタルと融合させる段階に入っていると思います。新しいツールや考え方の先にあるものを、旧来の熱を持ったアニメ制作者、クリエイターが取り入れていくことで新しい地平線が見えてくると思います。」


―CLIP STUDIO PAINTブース出展

13日にはCLIP STUDIO PAINTのブース出展を行い、12日のメインセッションに登壇されたキネマシトラス様制作のデジタル作画導入マニュアルも展示しました。導入マニュアルはCLIP STUDIO TIPSにて無償公開しています。作画用テンプレートや受け渡し用フォルダをダウンロードでき、デジタル作画フローの導入に活用いただけます。



キネマシトラス
https://kinemacitrus.biz/

キネマシトラスデジタル作画導入マニュアル
https://tips.clip-studio.com/ja-jp/articles/4537#c6a9da99
 

「ACTF2021 in TAAF」を、JAniCA、ワコムと共催

セルシスは、2021年3月13日(土)・14日(日)に「ACTF2021 in TAAF」を、JAniCA、ワコムと共催しました。セルシスは「アニメーションスタジオ作画テンプレート」の配布、「日本アニメーション デジタル作画講座」の配信とブース展示を行いました。

ACTF2021は、東京アニメアワードフェスティバル(TAAF)内にて、オンライン配信・会場展示をメインコンテンツとして開催し、アニメーター、監督、制作やプロデューサーなどアニメーション制作に従事する約300名のアクセスがありました。


■メインセッション シンポジウム
「これからのアニメ制作のフォーマットについて」



(左から 轟木様、斎藤様、春日森様)

メインセッション内のシンポジウムでは、ACTF事務局 モデレーター 轟木 保弘様、スタジオ雲雀 システム管理 斎藤 成史様、アニメーション監督 春日森 春木様が、「これからのアニメ制作のフォーマットについて」をテーマに、現在のアニメーション制作現場においてデジタル作画の普及が進む中で、解像度や作画テンプレートなどの基準を定められていないといった課題や、今後、アニメーション作品制作におけるフォーマットをどう設定するべきなのか、今後の在り方についてお話されました。

セルシスはACTF開催に先駆け、「CLIP STUDIO PAINT」をデジタル作画ツールとして活用している東映アニメーション様、日本アニメーション様、スタジオ雲雀様、キネマシトラス様、OLM様の協力を得て、制作現場で使用されている各社のテンプレートを公開しており、シンポジウム内でも紹介されました。
 

斎藤様「今回のテンプレート公開に協力できたことは、我々としても有意義な取り組みでした。またそれ以上に、各社横並びの状態でテンプレートを見る機会は今までありませんでしたので、大変意義のあることだと感じています。このテンプレートを更にアップデートしていきたいですね。CLIP STUDIO PAINTを持っている方は是非ダウンロードして、各社こんなことやってるんだ、と見ていただくと良いと思います」

轟木様「各社からこのようなテンプレートを情報開示されたことは、稀有な機会だと思います。このテンプレートがあれば、今後のアニメ作品を制作するためのガイドや設計の参考になるのではないでしょうか」

春日森様「デジタル作画は少人数での制作も可能にし、確認のフローや工数を大幅に短縮できますので格段にメリットが大きいと言えますが、各社バラバラなテンプレートを使っている現状は、フリーランスの立場である監督が、制作現場を判断するうえでも難しいところでもありました。このような形でテンプレートを公開されたことで、様々な他社のものを見たうえで、一番やりやすいものを使えますので、とてもありがたいことだと思います」


―アニメーションスタジオ作画テンプレート

「CLIP STUDIO PAINT」をデジタル作画ツールとして活用している東映アニメーション様、日本アニメーション様、スタジオ雲雀様、キネマシトラス様、OLM様の協力で、制作現場で使用されている作画用紙テンプレートファイルや使用方法を解説した手引書等を公開しました。デジタル作画の導入にあたり、作業現場で統一が必要なフレームサイズや解像度などの情報が設定されており、これらを参考に環境構築をスムーズに行う事ができるようになります。
https://tips.clip-studio.com/ja-jp/articles/4537




―日本アニメーション デジタル作画講座の配信

セルシスは「CLIP STUDIO PAINT」を使用した日本アニメーション様のデジタル作画講座を配信しました。

日本アニメーション デジタル作画講座【動画編】
2021年4月放送開始のアニメ「やくならマグカップも」の制作内容を元に、動画工程やTP(トレスペイント)修正工程でのCLIP STUDIO PAINTのカスタマイズ・利用方法を解説いただきました。
 

https://www.youtube.com/watch?v=Nn0H6_-ue9I

本講座は事前に作業環境を整えることで、よりスムーズに講座を受講することができます。
日本アニメーション デジタル作画講座【動画編】-動画・TP修正-用素材集
https://assets.clip-studio.com/ja-jp/detail?id=1826852

やくならマグカップも 公式ページ
https://yakumo-project.com/



日本アニメーション デジタル作画講座【原画編】
2020年7月に開催された「日本アニメーション 夏のデジタル作画講座【原画編】」を再編集し、アーカイブ動画として公開しました。
 
https://www.youtube.com/watch?v=hgtTnRanSSQ

本講座は事前に作業環境を整えることで、よりスムーズに講座を受講することができます。
「日本アニメーション_アニメーション制作素材集2020」
https://assets.clip-studio.com/ja-jp/detail?id=1773698


―「Animator Space Tokyoの設立について、ノーヴォとリトルビットが提案するアニメ制作フローについて」
CLIP STUDIO PAINT、東映アニメーションデジタルタイムシート、Fusionを活用した制作環境やワークフロー


14日の展示・セミナーでは、株式会社ノーヴォ 代表取締役 宇田 英男様、リトルビット株式会社 エンジニアの小町 直様が、「Animator Space Tokyoの設立について、ノーヴォとリトルビットが提案するアニメ制作フローについて」をテーマに、新たに設立した「Animator Space Tokyo」についてや、CLIP STUDIO PAINT、東映アニメーションデジタルタイムシートと、Fusionを活用して制作を行っている短編アニメーションた「青い羽みつけた!」の制作環境やワークフローを紹介されました。


(展示の様子とセミナー内容)
 
小町様「タイムシートの情報はこれまで撮影工程の担当者が、編集ソフトで手打ちでの入力をする必要があり工数がかかっていましたが、タイムシート情報を出力できるCLIP STUDIO PAINTと東映アニメーション デジタルタイムシートを使う事で、タイムシート情報をデータとして取り込むことができ、よりスムーズなワークフローを構築できるようになりました」

「青い羽みつけた!」 公式ページ
https://aoihane.jp/

株式会社ノーヴォ
https://noovo.co.jp/

リトルビット株式会社
https://www.little-bit.jp/



―CLIP STUDIO PAINTブース出展


3月14日にはCLIP STUDIO PAINTのブース出展を行いました。デジタル動画業務でCLIP STUDIO PAINTを活用されているスタジオ PaTHoS様と、実際の作画素材を使いアニメーション機能を紹介しました。



Studio PaTHos
https://t.co/oQpYABRLrv?amp=1

アニメーション・クリエイティブ・テクノロジー・フォーラム(ACTF)

         

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